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おっさんの呟き

 個人的な悩みごとのひとつに、年相応に見られないというものがあります。見た目が若いと表現すれば、美点のように聞こえなくもないですけど。
 最近、訪問者を戸口で対応したときに一人で住んでいると答えて驚かれたということが数度ありました。新聞の勧誘員などは自虐的に「おっさん」と自分のことを称していたのだけど、七~八割方僕より年下だろうと思う。

 理由は明白で、社会との摩擦が著しく少ないせいです。
 通常、人は社会とこすれあって磨滅することで何かが削れ何かが積み重なって、皺が刻まれ歳を取っていくのでしょう。半ば引きこもりみたいな自由業者にはそれがほとんどないわけだ。
 普通に考えて、僕の同年代なんてのは会社で中間管理職あたりにあって責任を伴って判子をおしたりする立場にあるわけですよ。小学生から中学生(いや、場合によっては高校生くらい)の子どもがいておかしくない歳なんです。一人暮らしはじめましたとか言ってる場合じゃないだろうって感じでなわけですよ。

 んでも、まあ、そんな僕でも、今週「ほぼ日刊イトイ新聞」でやっていた「糸井さん、僕を『面接』してください。」って連載で糸井氏が発した「ふつうの子」という言葉に、うんそうだよねとすんなりうなずけるくらいには歳は取っていて。
 ……えっと、何が言いたいかっていうと、この連載で面接を受けていた青年の若さというか、青臭さというか、そうしたものに痛みと羨ましさとを感じてしまったって、そういう話です。

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