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ところ変われば品変わる

 先の日記のつづき……というか、話題的には折やら台やらの話の前に出たことなのですけど。そこでも小さく食い違った部分があったので「刷り出し」についても少し。

 その場では、「折」になる前の16ないし32ページが印刷された大きな一枚の紙を「刷り出し」という説明がなされて、それ自体に疑問は感じていないのです。
 その最初の一枚(ていうか、最初にする試し刷りみたいなもの)のことだと僕は記憶していました。(※製本前のもの全般を刷り出しといったりもするみたいです)

 ただ、マンガの仕事に関わるようになって、うちに掲載紙と一緒に「刷り出し」と称して送られてくるものがありまして。それは、雑誌の中の自分のマンガ(僕の場合、脚本を担当しているマンガ)のみを抜きだしたものなのです(通常の雑誌のページ状になっていて、ホチキスで閉じられている)。
 最初に「刷り出しを送ります」と言われたときに、先述のでっかいシートがくるのかと思って内心ビビっていたというのは、ここだけの笑い話として。
 で、昨日の場で、そういえばこの雑誌の一部ページを切り出したものを「刷り出し」と称するのはその会社でだけのことなのだろうかと疑問を感じていたのでした。

 検索したところ、どうやらマンガ界では全般的に件のものを「刷り出し」と呼んでいる様子。というかマンガ家さんにとっては、「刷り出し」はそれをしか指していないんじゃないかと思える。
 グーグルさんに「刷り出し」と入力した段階と その後にスペースを空け「マンガ」と付け加えたときで、その下に並んでいる検索結果に記されている内容が一変するんです。ある意味驚愕。
 ……てことは何? マンガ雑誌の編集者って、対マンガ家(および編集部内)と対印刷会社でまったく別の意味で「刷り出し」ってことばを使ってるのかしら?
 今度確認してみよう。

 こういう同じ単語が違うものを指すっていうのは、業界用語みたいなものでは多いんじゃないかと思いますね。それだけで、お話が書けそうです。ていうか、もうあるだろうな。思い浮かばないけど。

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