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2012年11月

主語は何だ

 ドラゴンクエストってありますね。国産RPGの代表格の。
 あのゲームでは、普段の攻撃よりも大きなダメージを与える(受ける)攻撃、いわゆるクリティカルヒットってやつを「かいしんのいちげき」「つうこんのいちげき」と独自の表現をしていますね。こちらからのクリティカル攻撃が「かいしんのいちげき」で敵から攻撃されると「つうこんのいちげき」
 この言い換えは「道具屋」と並んで、堀井雄二の発明だと思うわけですよ。
 でも、この言葉が今は少し奇妙なことになってる。
 当時の先頭画面って、画面の真ん中に敵の姿があってその下にメッセージウインドウがあって状況が文字情報として表示される。いわば、語り部が存在したのです。スポーツ中継の実況みたいなものでしょうか。これはプレイヤーに情報を伝えるための存在で、それゆえプレーヤーよりの主観であるわけです。
 ところが今は、3Dモデルのキャラクターが画面の中を動き回って戦うため、メッセージウィンドウは基本的に存在しない。ダメージの数字や行動内容だけが画面の中に表示されるのです。通常の攻撃以外の行動なんかは、その行動を行なったキャラクターからふきだしのように出るんです。
 かいしんのいちげきが発生すると、その攻撃をした自軍のキャラクターの頭上に「かいしんのいちげき」、つうこんのいちげきが発生すると、その攻撃をした敵モンスターの頭上に「つうこんのいちげき」と。
 つまり、モンスターが「痛恨の一撃を放ったった」と言い放っているような状況が発生する。
 言うまでもないことですけど、「つうこんのいちげき」が痛恨なのは攻撃を受けた者にとってであって、放ったモンスターにとってはむしろ会心の一撃だろうと。

 ……いや、だから何だって話ではないんだけど。目にするたびに何かもやっとするなって。つうこんのいちげきを受けただけでもウッとなるのに、さらにもう一段いらっとするぞって話なのでした。

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去年の自分に問い質したい

 ちょっと調べたい(確認したい)ことがあって、引っ越し以来未整理だった荷物の山の中からPS2を引っ張りだす。
 本体と目的のソフトは簡単に発見できたものの、メモリーカードが見つからない。いや、何枚か見つかりはしたものの必要なセーブデータが入ったものがない。ここではないかと思いつく限りはひっくり返したはずなのに、やっぱり発見できない。小さいものだし、そんなにわかりにくい場所にしまうはずがないと思うのだけど……逆に、すぐに出せるようにとポケットか何かに押しこんだのをすっかり忘れてしまってるのかもしれない。もうすでに何の見当もつかない状態である。いったいどこへいってしまったのやら。
 などと日中途方にくれるていたのだけど、夕飯で白菜が会心の炒め具合だったので今はだいぶ上機嫌。
 つっても、探しものが見つかってないことには変わりないのだけどさ。

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ぎりりぎりりと

 朝起きた時に腰が痛いときがあるのも、歯ぎしりのせいのようだ。うん、そのせいだ。
 歯っていうと、実はどんな時であれ上の歯と下の歯が噛み合わさってるていうか、触れあっているっていうのは、おかしい状態で体にはよくないんだそうな。肩コリとか頭痛とかの原因にもなるんだとか。うん、やっぱりテレビで言ってたとことを鵜呑みにしての話ですけどね。
 ともあれ、口を閉じているときでも上の歯と下の歯は触れあってないのが普通らしくて。
 しかしこれが、自分を省みてみると奥歯を噛んでいることがよくあってですね。特段力を入れているつもりのない時でも、歯を噛みしめている時があるわけですよ。で、最近はそのことを意識するようになって……というか、知識が植えつけられてしまったために意識せずにはいられなくなってしまった状態にあるわけです。で、こうなってくるとどうあるのが自然な状態なのかもよくわかんなくなるようなことになって……起きてる間ですらそうなのだから、寝ている間のことなんてもうどうしたらってなもんです。
 でもね、咀嚼するという行為は脳によいらしいですよ。ええ、これもまたテレビの受け売りですとも。

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ツイッター的時間の流れにおいてはとうに出遅れているのでしょうが

 ここしばらくの間にツイッター経由で当ブログを訪れた方が何人かおられた。それもリンク元が二か所ある模様。
 僕自身はツイッターをやっていないので、こういうときはたいがい友人知人の類が何らかの言及をしているものだろうと、心当たりを当たってみる。
 思ったとおり、一つは烏賊娘氏が先月出た僕の本の告知をしてくれたものであった(おおいに感謝)。
 が、もう一方はそうしたところでは該当するものがなかった。
 リンクされた記事が僕の「憑依都市」に対する心の叫び(笑)だったので、その辺りを頼りに検索して発見。
 どうやら、憑依都市に関して何がしかの言及をしていて、その流れで引用された模様である。
 肝心の憑依都市についての記述発言が発見できなかったので、どういう話題だったのかは(おそらく現状についてだろうとは思われるものの)不明であるし、発言者が(相当なSF読みの人なのだろうけれど)どういった方なのかもよくわからないので、どのような立場で何を語られたのかもよくわからないのですが。

 で、まあ、ここからが本題。
 現状、「憑依都市」が商業的に難しい状況にあると、僕も思っています。何故って、そりゃ最初の段階で参画しながらほとんどの人が書かなかったからでしょうよ。
 でもね、「憑依都市」は他のシェアワールドの企画とは違って、版権フリーなわけですよ。書こうと思えば誰に断ることなく書けるのです。
 何故終わった、何故消えたと嘆く前に書けばいいのだと思うわけです。
 自分には書けないよと言われるなら、こういうものがあるのだと周知するだけでも何かが動く可能性はあるのじゃなかろうと。ここからまたはじめればいいんじゃない。いつでも、何度でも、はじめの一歩を踏み出せばいいんだよ。

 ただ、当時の「SFJapan」や「アクアポリスQ」が入手困難な状況ではそれも難しいのだろうなとも。簡単に手に入るのが「アールマティ」だけだというのは笑い話以外のなにものでもないだろう(でも、そういう形に活路を見出すのも一つの手だとも思う)。
 そういう意味でも、やっぱり憑依都市の設定をまとめたサイトみたいなものはオープンで存在してないと駄目なんじゃないかとは思っています。

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時を越えて

 徳間さんから、小額の明細が届きました。本当に小額で、振りこんでいただくのが申し訳なるくらいのものです。
 しかし、わずかな数とはいえ、すでに書店では見かけることもなくなった本をこうして購入してくれる人がいるというのは、とても嬉しいことです。電子書籍というのも悪くないかもしれないと思ってしまうくらいに。

 先日、このブログに「トラキア776 梅村 感想」という検索ワードで訪れた方がいました。
 何を求めてのことかはわかりませんけど、こういうのも何となく嬉しくあります。同時に怖いと感じるし、正直なところ「なんで今?」と思ったりもしたわけですが。
 で、まあ、あのノベライズに関しては申し訳ないという思いが先に立ちます。いろいろと力不足を痛感しました。今も痛感しています。やりたいことをやったというところもありはするのですけど。

 そんなこんなで、無駄に時間だけを積み上げたわけではないのだと、半ば言い訳のように思っている今日この頃なのであります。

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安堵すべきか危惧すべきか

 一年ばかり前にその存在に気づき、これはいったいなんなのだろうと気になっていた口の中の突起物の正体が今日見ていたテレビ番組のおかげで判明した。
 変形した骨が飛びだしているものらしい。
 そうか……僕は、寝ている間に強い力で歯ぎしりをしているのか。
 正体がわかってほっとしたような、悪い歯ぎしりの証左だと突きつけられてしまったことにびっくりしているような微妙な心持。

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また今日も酔っています

 そして今日はお仕事で新宿方面へ。
 二日続けて外食、ていうか週の三日外食です。
 とことさらに記すほどに稀なことであります。一年に一度もないだろうくらいにレア。

 帰りに立ち寄った駅の書店のレジに立っていたおじさんがおもしろかった。
 本を出したら、「はい、まいりましょう」と呟くように言いだして、さらに暗算をしているのか、逐一「はい」「はい」と頭の中で何かを反芻している感じで口にする。なんというか、市場的な? ちょっと妙なテンポの人でした。悪い感じではない。

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プライベートでの外出自体が久しぶりな気がするよ

 本日は友人たちと渋谷で食事をしてきました。
 とことさらに書くくらいには稀なこと。このようにお酒を飲んだのも久しぶりな気がします。
 何かね、すしケーキみたいなもんが出てきたのです。けっこうびっくり。
 ちょっと浮かれてたせいかしらん、いつからか頭のどこかしらかがぼんやりとしていた様子。いや、睡魔と酒精のせいでしょうけど。
 帰りの電車の中でも、開いた本の内容がまるきり頭に入ってこないので諦めてうつらうつらとして過ごしたり。
 わずかながらも眠ったためか、その後寒空の中をとぼとぼと歩いたためか、幾分頭がはっきりしてきました。と同時にいくらか記憶も鮮明に。
 そして今、署名を間違えたような気がして仕方がない。

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宣伝です

 本日、現物が手元に届いたのでお知らせします。

『FINAL FANTASY I II III Memory of Heroes』

 が、スクウェアエニックスから今月末に発売されます。
 1500円+消費税となります。
 タイトルの示すとおり、ファイナルファンタジーの1から3の三作のノベライズです。中編三本という形ですね。

 どうぞ、よろしくお願いします。

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10月に読んだ本

 急に寒くなってまいりました。気が付いたら今年ももう終わりそうではありませんか。どうしたものでしょう。
 ともあれ、月例の読了報告、十月ぶんであります。

 江戸川乱歩「パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション6」
 伊藤計劃×円城塔「屍者の帝国」

 結局、十月も頑張れなかったよ。駄目だな、俺は。
 屍者の帝国は感想を書こうかなどうしようかなと迷っていたりいなかったり。ざっくり言うと、「面白かったし、すごいなと思ったけど、残念……っていうか、もったいないとも感じた」というところ。

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