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8月に読んだ本

 暑い日がつづいている、ていうか涼しくなってきたかなと思ったところに暑さがぶり返してきたりしたせいもあって、ちょっとへろへろになったりしてる感じがあったりもする今日この頃であります。何か、本当に夏休みの宿題に追われてるみたいな毎日な感じもあったりして。
 まあ、それはそれとして八月の読了本です。

 パオロ・バチガルピ「第六ポンプ」
 法条遥「リビジョン」
 法条遥「バイロケーション」

 三冊だけなうえに山田風太郎が読めていないあたりに、本を読むことに気力を向けられていない事実が現れている感じです。
「第六ポンプ」は何となく津原泰水の短編と同じ匂いのするSF短編集。「カロリーマン」とか表題作である「第六ポンプ」の祈るような幕の引き方あたりなんか特に。
 ただね、最近ちょこちょこニュースになっているバイトテロ的なものとかを見ていると、表題作なんかあんまりSFじゃないんじゃないかって気がしてきてさ、怖いね(主に現実の方が)。
「リビジョン」は、去年(ちょうど一年前だね)に読んだ「リライト」の続編。何て言うのかな、歪んだ木に枝を継いでも、そりゃ歪んだ枝しかそだたないよって感じ? ただ、「リライト」の方は歪んでいるなりにも根があったのに対して、継がれた枝には根はないぞってところがちょっと。
 で、そんな妙な作品ばかりかいてる著者は元々どんな作風の人なんだって思って手に取ったのが、デビュー作の「バイロケーション」。
 初手から妙な作風だった。でも、賞応募作品だったこともあってかいろいろとしっかりしていました。逆に背骨がしっかりしすぎていやしませんかと思っちゃうくらいに。いや、面白かったです。ほかの作品も読んでみようと思いました。
 ちょっと感想が長めなのも、夏休みの宿題的な感じってことで。

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