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2014年11月

カルネ

 というわけで、京都人の思い出の味(たぶん)カルネです。

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 中身は、こう。

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 ほんとうにシンプルなものです。だからよい。

 おそらく先日の日記を見た親が、関西に行ったついでだからとお土産として買ってきてくれました。もそもそ食べつづけられるくらいに。非常にありがたいことです。大いに感謝。
 あまり日持ちするものではない(消費期限は当日になっている)ので、早々に食らい尽くしてやろうと思っております。いや、そんな意気込まなくても気がつくとなくなっているのだけれどね。

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日常生活はそれらの合間に

 昨夜の主役は優勝したジョコビッチではなく、マリオカートをしているところを呼ばれ駆けつけたマレーだったろうと思うのです。
 フェデラーの棄権で決勝が行われなくなり、集まった観客をそのまま返すわけにはいかないということで急遽行なわれたエキシビジョンマッチ。そこでマレーは、ジョコビッチと戦ったばかりでなく、マッケンローと組んでヘンマン&キャッシュ組とダブルスも行なったのだから。
 観客を失望させまいとする運営と選手たちの心意気が素敵だと思います。
 ていうか、ベテランたちのやりたい放題ぶりがすごかった。

 というわけで、ここ一週間ばかりずっとテニスばかり見てました。今回は、放送がGAORAだったので見れたのです。
 準決勝が二試合とも面白かった、特にフェデラー対バブリンカが。ラウンドロビン(予選リーグ)では、圧倒的な強さを見せていたジョコビッチもフェデラーもそう簡単には勝てない、どころか敗色が濃厚でさえあったのだもの。錦織はファイナルセットの頭で自分からくずれてしまったけれど、バブリンカは本当にギリギリのところまでフェデラーを追い詰めてた。それでも勝ち切れなかった。もう少しファーストサービスが入っていればなと思う、ていうか、あれだけファーストが入らないのにどうしてここまで逼迫した試合になったのか不思議なくらい。本当に、笑っちゃうくらいにファーストサービス入らなかったんだから。

 テニスの合間にフィギュアのグランプリシリーズも鑑賞。
 女子のロシア選手たちの勢いに息を飲んでおります。ソチ五輪に向けていたロシアの本気っぷりをつくづく感じる。ずっと続いてきたロシア選手の優勝がロシア大会で途切れたのは、ちょっとした皮肉な感じだけど。
 中国大会の羽生についてもいろいろ思うところはあるわけですが、ともかく、その後にテニスのツアーファイナルズを見て(特に錦織のラウンドロビン三戦目)、僕がスポーツで得たい感動と興奮は、あれではないと強く感じたとだけ。

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抑揚のない日常におけるごくささやかな衝撃

 コンビニで、236円の買い物をして536円のお金を出した。
 と、パートの主婦とおぼしき店員さんが「ちょうどお預かりします」と。
 びっくりして思わず「ちょうどじゃないです」と口走ってしまった。
 店員さんはうろたえたらしく「いえ、半端がないということで」などともごもご。よっぽど狼狽していたのだろうか、レジを打ち間違えた。
 そこで、店員さんは電卓を引っ張りだして計算のしなおしをはじめた。個人的にここが一番驚いたところ。万が一間違いがあっちゃいけないからということだと思うし、そういうマニュアルがあるのかもしれないけれど、その手順は必要ないんじゃないでしょうか、後ろに人も並んでますし。端数が出ないからあなたは思わず「ちょうど」と言ってしまったのでしょう、それとも5から2を引いていくつになるかがわからないのかしら、といささか心配になってしまった。
 で、300円のおつりを出しながら店員さんは、「重ね重ねすみません」と。申し訳ないが、笑ってしまいそうになりました。
 別段、とりたてて迷惑をこうむってはいませんから。と思いながら、レジがつかえているのを感じて会釈して早々に立ち去った。むしろ迷惑したのは、無駄に待たされた後ろのひとだったのではなかろうか。

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見てると食べたくなる

 ことさらにどうでもいい話なんですけれど、某朝の情報バラエティ番組で東京に住む京都の人達に訊いた東京では食べられない地元の味という質問をしたランキングというものが発表されていて、その一位が志津屋のカルネだったのですよ。いや、もう、なんというか、そうだろうそうだろうという感じで。
 ちなみに二位は衣笠丼で三位は壹銭洋食でした。それを見ながら、もしかすると僕は京都の人なのかもしれないと思ったしだい。いや、衣笠丼は食べたことないか。
 で、カルネなのですがね。僕はこれが本当に好きで十個くらいまとめて買ってもそもそと食べつづけたりしてたものなのですけど。
 かれこれ二十年近く前のこと京都で集まる機会があったときに友人たちにふるまったことがあるのですけど、なんかかんばしくない感想しか得られなくて、こいつらとは飯の話はするまいとひそかに決意したのと同時に、自分の食の傾向にほのかな疑問を抱きもしたものなのですが、やっぱり僕は間違ってなかったのだと今日確信。兵庫や大阪の人にはこの味がわかりはれへんのやろか(おまえはどの人間かと)。

 うん、まあ、ひっさしぶりにカルネなんてものを見てちょっと興奮してこんな中身のない日記なんぞを記してしまったのだけど、まあ中身がないのはいつものこと。

 そうそう。そのコーナーで、京都のうどん屋さんの「たぬき」についても紹介してて。確かに、あれは衝撃だった。京都のはずれで暮らすようになったばかりのころに、注文して出てきた品が思っていたものとまるで違ったときのショックは、小学生だった僕は泣きださんばかりのショックを受けたものです。
 大阪の「きつね」と「たぬき」ともまた違うっていうのが、いっそう困惑を増す要素ですよね。

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10月に読んだ本2014

 何もしないままに今年が終わろうかとしている……どうかと思う。
 という感情とは関係なく、十月の読了を記す。

 山田風太郎「おんな牢秘抄 山田風太郎ベストコレクション」
 山田風太郎「くノ一忍法帖 山田風太郎ベストコレクション」
 皆川博子「薔薇忌」
 ディクソン編「アラビアン・ナイト上」

 気まぐれからものすごく久しぶりの山田風太郎。むしろ何故、ここまで放置していたのかと自らに問いたいところ。でも、久しぶりに読んだおかげで心地よさが増した気もする。
 薔薇忌は電車移動中に読んでいたものなので、読み終えるまでにずいぶんと時間がかかった感じです。いろいろと震えます。
 で、唐突に「アラビアン・ナイト」なんですけど、先日舞浜に行ったときにシンドバットの冒険を題材にしたアトラクションに乗りましてね、その時にシンドバットの物語を思いだそうとしたのだけれど、これがいっかな出てこない。かろうじて出てきたのは、七度の航海の話だったってことと、ロック鳥に捕まって脱出をしたってエピソードくらいなもので。ほかにも色々と思い浮かんではきたものの、この話はアラジンだ、これはアリババだ、これは……長靴をはいた猫(アラビアンナイトですらなくなってきた)、これは……ジャックと豆の木(巨人さえ出てくればなんでもよしか)などといったしまつ。アトラクションを終えても、やっぱり話は思いだせない。ていうか、アトラクションを見てもどんな話なんだかよくわからない。これは改めて読んでみないといかんなと思って、早速ネットで購入して読んでみたわけなのです。すべての話を読みたいわけではなくてシンドバットさえ読めればと思ったので、岩波少年文庫版を。
 十月中に上下とも読んでしまおうと思ったのだけど、本が手元に届いたのと同時に風邪で寝込んでしまったために、上巻しか読めませんでした。まあ、肝心のシンドバットの物語は上巻に収録されていたので目的は果たしたわけですけど。
 んで、読んでみての感想なんですけど……ひっでぇ話。これじゃ記憶に残ってなくてもしょうがないやって内容でした。ただ、これに似た構成の物語を最近見た気がしますテレビドラマだったと思います。けっこう人気を得た作品だったような記憶があります。
 それ以上に驚きだったのは、「アラジンと魔法のランプ」の舞台がシナだと記されていたことなんですけど、このシナが中国とイコールかどうかは怪しいけれど、インドはインドと書かれてるのでそれよりも東方なのは間違いない感じ。ていうか、これもけっこうひどい物語でした。面白くないわけじゃないんだけど、何の代償もなくランプの魔神の力が使い放題だもんで、こう気持ちが悪いと言うか、なんというか。これを起伏に富んだ物語に構成しなおした人達は、皆すごく偉いと思います。
 最後に載っていた「ベーデル王とジャウワーラ姫」って話が一番面白かったです。

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