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2月に読んだ本2015

 たった一度朝帰りをしただけで乱れた生活ペースをうまく取り戻せない感じのまま、気がつけば三月に入ってしまいました。てことで、二月に読んだ本です。

 6.永嶋恵美「ベストフレンズ」
 7.永嶋恵美「視線」
 8.皆川博子「猫舌男爵」
 9.永嶋恵美「あなたの恋人、強奪します」
 10.永嶋恵美「別れの夜には猫がいる」
 11.永嶋恵美「インターフォン」

 先月の宣言通りに、永嶋恵美一色……って、一冊皆川博子が入っていますけど、それは外出したときの移動中に読んでいたもの。その、8がとんでもなく面白かったので、とりあえずおすすめです。皆川博子の幅の広さというか奥の深さが存分に味わえます。
 で、永嶋作品の感想をざっと。こういう女の子いるよねと偏見まじりに思った6。作者が鉄オタのためか、移動の電車の描写が変に細かったのがおかしかった。
 7は通り魔とか殺人事件の話を軸に、宗教とか老人介護とかが入ってきて……ミステリのようだしあまり多くを語るのは避けたいのだけど、明日も同じような日が変わらずに来るのだよね。
 9と10は、泥棒猫ヒナコの事件簿と銘打たれたシリーズの短編連作。いつも通りの毒が適度にオブラートに包まれていて、読みやすくなっていて面白かったです。永嶋恵美初心者には、このあたりを進めるのが穏当かなと。
 11は、団地を舞台にした作品の集まった短編集。なにげに幅が広い。中の一本が、普段僕が周囲にこう見られているのだろうなと妄想している内容そのままでした。ただ、作中の人物とちがって僕にはその評価を覆すものがないのだけれど。

 ひとまず、一人永嶋恵美祭りはここまでにします。
 ヒナコの一冊目を部屋の中で探している途上、こんなの買っていたんだけっていう本を何冊か見つけたので、三月はそれらを中心に読んでいくつもり。本当にマウンテンサイクルを発掘していった感じ。

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