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3月に読んだ本2015

 2015年がすでに三カ月も経過してしまったという事実に驚きを感じるとともに、3月は異様に長かったとも感じております。いろいろとあったからね。そんな中で一番大きかったのは、いつも使っていた近所のスーパーが店をたたんだことでしょうか。日々の生活に影響があるわけだし、けっこう切実です。
 てなこととは無関係に3月に読んだ本であります。

 12.宮内悠介「盤上の夜」
 13.ガストン・ルルー(訳:三輪秀彦)「オペラ座の怪人」
 14.ジョナサン・スウィフト(訳:山田蘭)「ガリバー旅行記」

 いろいろとあったから、というか、カーリングをテレビで観戦していたために生活リズムが乱れたせいで、これだけしか読めませんでしたといった感じ。
 ほら、やっぱり勝ってあったよの12、文庫じゃなくて親本だったよ。全体的に隔靴掻痒というか、ある種の極致に到達しそうで至らない話ばかりといった感じでちょっともやもや。いや、それが本質だって話なんだろうけど。麻雀の話がおもしろかったです。
 基礎教養取得その1の13。いっときよく流れていた劇団四季のCMと、フィギュアスケートなんかでよくつかわれる楽曲は知っているものの、内容はぼんやりとしたイメージしか抱けなかったので、読んでみた。こんな話だったのだねぇという感想。てか、怪人の話ではなかったのかと。ちょっと怪人のイメージが弱い気がするので、舞台版ではいろいろとアレンジが入ってるんだろうなと想像する次第。舞台をみるべきなんだろうなとも。
 基礎教養取得その2の14。児童向けの絵本で小人の国に訪れた話は知っていた……いや、正直なところ小人たちによって地面に磔にされている絵だけしか思い出せず、そのごガリバーが何をどうしてどうなった話なのかもろくに思いだせないくらいありさまだったので(何故か知識として、ラピュタと日本を訪れたということだけは知っていた)、読んでみた。なんかね、とんでもなく面白かったです。乱暴に言っちゃうと、シンドバットの冒険と同じ形で、というかシンドバットをちゃんとした物語にしたらこうなるって感じです。なんかいろいろ歪んでるんですけど、それも含めてとっても面白かったです。まあ、全然子ども向けじゃなくて、そりゃ小人の国の話くらいしか、絵本にはできんわなと。ていうか、なんでこれを絵本にしようと思ったって感じですよ。巨人の国の話が特に好き。いや、本気でおすすめです。

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