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2015年10月

遠い未来

 バックトゥザフューチャー2は映画館で見ました。多分京都の映画館。一人だったのか、誰かと一緒だったのかは記憶にない。
 件の日付は、見たときから印象に残っていました。ただ、あまりに遠い未来のことだとしか感じず、具体的な時間として認識することはなかったですね。ましてや、高校生だった自分が42歳の誕生日を迎える姿など想像だにしなかった。
 あんまり何かが変わったって感じはしないのだけれど、それでもやっぱり遠い未来に来たんだろうな。

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新たな門出を祝っ……た記憶はない

 昨夜は、最近友人のひとりが転職したということなので、それを祝う(ことを口実にした)飲み会でした。
 友人の転職先は、なんか流通で新しいことをやってるベンチャー企業らしくって、その説明を効いているうちに、なんかその会社のことを取りあげたテレビ番組を見た記憶があるなと思って尋ねたら、その番組に友人も映っていたとか。ごめんよ、かなりなながら見をしてた番組だったんで全然気づかなかったよ。
 とか、まあ、そんな感じで、高田馬場の獣肉のお店で飲んできたのでした。前にも一度来た店だったのですけど、それが2011年の事だと今確認してちょっとビックリしています。時が流れるのが早すぎます。って、昨夜もそんな話をした記憶があるな。
 鹿とか羊とか山羊とか食べたんですけど、けっこうあっさりとしていてあまりジビエ感はなかった感じ、もうすこし獣獣した食べづらい感じの方が好みかしら。

 そんな集まりの中で、頭の中に強めに残っているのは二つの質問。
 ひとつは、普段本を読まない人にどんな本を勧めるかという、ある種本読みの定番な感じの質問。どうしてそんな話になったのかはしらない。
 で、まあ、普通に考えたら、相手の趣味やら子どもの頃に読んだことのある本とかを訊くところからはじめるのだけれど、そういうのをすっ飛ばして答えだけをとなると、「他人に勧められるほど本読んでないから、もっと詳しい人に聞いて」と返すか、「王様のブランチで紹介してる本でも読んでおけばいいんじゃないかな」と投げやりに返答する気がする。
 それでもあなたの勧める本が読みたいのだとさらに返されたなら、それは本にかこつけてこちらの嗜好を尋ねているに等しいので、円城塔の『これはペンです。』か中勘助の『銀の匙』あたりを勧めると思う。信用に足る相手だなと感じたら、ジョナサン・キャロルを勧めるかもしれない。今は、『死者の書』くらいしか容易に手に入らない気もするけれど。
 などとつらつら考えていて、ふと、その前に俺の本を読めよって返すべきなんじゃないかと気づいた次第。

 で、もう一つは、結婚をしている人が家を買ったものの住む前にその家を売ってしまったのだけど、何故だと思う? という五十円玉二十枚みたいな謎のお話。
 それが僕だったら、きっと光かケーブルテレビが引けないことが後からわかったからって感じかなってところなのだけど、さて。
 固定資産税とかなんとか、家を持つことで支払わなければならなくなるお金が生活を予想以上に圧迫するとわかったからかな。あとは、孫のランドセルみたいに買った後で他の誰かが住むところを用意してくれていることが分かったみたいな話とか。
 ……自分の想像力の無さが悲しくなってきたので、ここらでやめにしておく。
 正解を知りたいところだけれど、知れる機会はあるのかしらね。

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カボチャの季節2015

 昨日は、爆弾低気圧のせいで電車の運行が乱れる中、その影響をもろに受けた京葉線に乗って舞浜へ。これまたこの時期の通例である夢の国詣でであります。

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 一日園内をぐるぐると回って遊んできたぞってだけで、いろいろとあったような気もするのだけれど、特別書くべきことがみあたらないありさま。
 なのだけど、夜になったら一緒に行ったメンバーが皆、スワローズの試合をひたすらに気にしはじめましてね。
 帰途も駅に向かいながら、延長に入った試合の行方にやきもきしている次第。あまりの様子に、とりあえずスワローズの攻撃が終わるまでそこらで落ち着いて試合の行方を見届けろと提案せずにはいられませんでした。
 結果、舞浜駅前で優勝の瞬間を味わうことになりまして。あきらかにそこだけが、異質な空間となったのでした。
 ともあれ、スワローズ優勝おめでとう。……ん?

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9月に読んだ本2015

 九月の楽しみは、週一でやっていた3DSとリアル脱出ゲームのコラボゲームでした。と言ってしまうのは、さすがにどうかと自分でも思います。ただ、第2話の仕掛けはかなりすごいなと感じました。
 とかいう寂しい日常はともかくとして、九月に読んだ本です。ていうか、もうひと月経ったのかよ。

 34.カート・ヴォネガット(訳:浅倉久志)「ジェイルバード」
 35.ピエール・ルメートル(訳:橘明美)「その女アレックス」
 36.円城塔「シャッフル航法」
 37.佐藤友哉「灰色のダイエットコカコーラ」

 八月の流れでSFをと34……けど、SF? いや、文庫の分類はSFだし、聞いたことのないコングロマリットがほとんどの有名企業を傘下に置いているのだから歴史改変ものなのはまちがいないのだけど、印象としては大人の童話(って、でっかいミニ四駆みたいな表現だけど)といった感じ。ウォーターゲートに関わり(というか、巻き添えを食って)逮捕収監された男が景気を終えて刑務所を出て再出発する様を回想をまじえて描くというそれだけの内容。けど、それだけですごいすごいと感じさせられるのだから、相当なもの。どうでもいいこととして、某TY氏が掲示板やツイッターなんかで時おり使う話法が、ここにあった。いや、気のせいかも。
 流行りにのっかった35。っていつの流行りさ。しばらくは「ああルメートルか」などと思っていたのだけれど、よくよく考えれば俺の知ってるルメートルは陸上選手だった。まあ、それはそれとして……あれこれ語ろうかと思ったんだけど、ミステリだしネタを割るのもどうかと思うので、割愛。とりあえず、出てきたゲーム機がXBOX360だったあたりに、ああフランスだなと感じたというどうでもいい感想だけ。
 出たらなるべく早く読むようにしている円城塔の最新短編集(のはず)の36。いきなり、かなりベタな萌え小説からはじまったのでどうしてくれようかと思ったのだけど、じょじょにらしさが濃くなっていって引きこまれていく感じ。らしさのあたりは読み手の幻想。表題作「シャッフル航法」は、リフル・シャッフルはきれいに八回行なうと元の並びに戻るというマジシャンにでもならないかぎりはどうでもいい知識を文字で表わしたもの……ていうか、それが全て。と思ったら、これ詩なのね。だったら、前段は不要だろうと思うのだけど、まあ初出時にどういう形だったのかわからないので、なんともって感じ。それに続く「φ」を読みながら、自分が「SO2」のノベライズの章タイトルをつけた時のことを思い出し、20文字程度でも相当苦しんだよな、でも一定数を越えたところから格段に楽になるかなどと思ったり。こちらは、趣向に加えて物語もしっかりしていたので、楽しめました。一番面白かったのは、(Atlas)3でした(ちなみに、ルービック・アトラスとルビがふられてたけど、三乗なんだからキュービックの誤りだと思う)。
 表4の概要なんかに青春小説とか書かれてはなはだ首をかしげた37。うん、まあ、青春期の鬱屈した自意識を扱ってるんだし、間違ってはいないような気もするけど。こういう青臭いお話はとても好きなんだけど、残念ながらさすがにこういう展開で心震わせる年齢ではなくなってしまったのだなと思ったしだい。きっとこの物語について話していくと、いつしかいもしない人物への説教がはじまりそうな気がする。
 つくづくおじさんになったのだなぁってことで、このへんで。

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