« そうか、お盆だったのか | トップページ | 目が冴えて寝れねえといいながら熟睡しました »

熱戦はつづく

 真剣勝負なんだし負ければ悔しいのはあたりまえだし、見ているこっちがそうなのだから、本人もより信じられない思いでいるのかもしれない。ただ、お願いだから、あやまらないでください。自分のために悔しがってください。

 みんな勝つために必死で、きっとすべての選手にそれぞれの物語があって、そんな等価値の人達がぶつかりあうから見ていて面白いし感動もするのだなと。
 そんな感動を味わう助けとなったり、ときに妨げになったりする、中継時の実況と解説。専門的な解説が行なわれたのをわかりやすい言葉におきかえながら相槌をうつ実況のアナウンサーがいたり、逆に解説の人がわざわざ平易な言葉でわかりやすく説明しているのを、専門用語でいいなすアナウンサーがいたり。個人的には、何が行なわれているのかを淡々と表わしてくれるものが好みです。
 そうした中で、陸上の投擲競技の解説が体の使い方を細かく語りながら、今の投擲の何が良かった何が悪かったを語ってくれて面白い。聞いているうちに実際に自分も体を動かして理解したい気になってくる。
 そこで、はたと思ったんですけどね。オリンピックなんかで注目した競技って実際にやってみたくなったりするじゃない。子どもが習いごととしてはじめたりしてさ。本格的にじゃなくても、遊びとしてやりたくなったり。で、はじめるためのハードルって競技ごとにある気がするんだわ。テニスとかサッカーとか卓球とか水泳ってわりと気軽にやれそうな気がするんだけど、陸上の投擲競技って意外と難易度高くない? いや、棒高跳びの方がはるかに触れづらい気がするし、より以上にどこに行けば体験できるのって競技はたくさんあるんですけど。
 本気で、どこか砲丸とか槍とか投げさせてくれる施設はないものかしらと、一時の熱に浮かされて感じている今日この頃なのでありました。

|

« そうか、お盆だったのか | トップページ | 目が冴えて寝れねえといいながら熟睡しました »

日常」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 熱戦はつづく:

« そうか、お盆だったのか | トップページ | 目が冴えて寝れねえといいながら熟睡しました »