そうか、お盆だったのか

　買い物に出かけたら、いつもいく八百屋がお盆休みで休業してました。こんなところから生活が破綻するとは予想もしておりませんでした。

　というわけで、昨夜は、男子テニス三位決定戦、男子テニス決勝戦、女子卓球団体準決勝とたてつづけに見て呼吸が乱れに乱れたわけであります。
　とりわけ、男子テニスの決勝です。いちいちラリーが長くて、その度に息が詰まるわけです。たいへんです。やっぱりオリンピックは普段のツアーとは雰囲気がちがいますね。歓声とかブーイングとか、聞きなれないものが飛びかっております。あまりに興奮しすぎたのでしょう、最終盤には、プレー中に声をあげマレーのプレーを妨げた観客がマナー違反で退場させられてました。
　四時間を越えた熱戦を語る筆力は僕にはないので割愛しますけど、本当に興奮してはらはらしてたいへん面白かった。こんなに長時間真剣にパソコンの前に座ってたなんてはじめてのことではないでしょうか。
　しかし、最後は二人ともほんとうにヘロヘロでつらそうに見えて、ていうか何で決勝戦だけいきなり５セットマッチになるのさ（と、オリンピックの度に驚いてる気がする）。
　そんなハラハラをつづけにつづけた最後に、ボルトの走りを見て、ふーっと長い息を吐いて眠ったのでありました。

　日付的なこともあるので、最後に今回のオリンピックであった出来事に対し出されたＩＯＣのコメントを引用してしめくくります。
「オリンピックは橋を架ける場である。壁を築いてはいけない」