3月2日 完結編あるいは番外編
もうすこし、ごくごく私的なできごとを。
トークイベント後のサイン会。七人の作家さんの前をスライドして移動しながらサインをもらっていくという形で。
で、まあ、知り合いでもありますし、永嶋さんと挨拶程度に言葉をかわしたわけなんですけど。そのやりとりか様子かが奇異だったのでしょう、隣にいた大崎さんが不思議そうな顔で小首を傾げまして。それに気づいた永嶋さんが、ここに至る経緯を簡単に説明していたのですが、おそらくこのときの大崎さんの疑問は、「この人は何者?」である気がするので、そこを飛び越えた説明では混乱は増すばかりではなかろうかなどと思いながら、コンベアで先へ先へ流されていったのでした。
そういえば、今回僕がこのイベントを見に行くきっかけになったというか、ここへと連れ出してきた友人が、何日か前に永嶋さんとお会いしていたらしくて、その場で共通の知人として僕を俎上にあげていたらしくて、いったい何を言われていたものやら。
ただ、それ以上に気になるのは、他にも共通の知人の名前をあげていたというその友人を永嶋さんがどういう人だと受けとめたのかということ。
さて、流れ流れて、最後の柴田よしきさんのサインをもらい、長いテーブルの前から去ろうとしたときに、柴田さんから声をかけられました。挙げ句、「うめちゃん」とまで呼ばれて。
これにはかなりびっくりしました。
このあたりも、僕がどうこうというよりも、件の友人によるものでしょう。
その後、食べるところ求めて八重洲の地下街をさまよう夕食難民になったりなんてことがありながら、長い一日が終わったのでした。
さらに余談として、この一連の日記を書くのに確認なんかのためにネット上をあれこれ回っていたら、あの場に大原さやかさんが来ていたという事実に行きあたった。
ケ、ケイトリン先生!(せめて、孫市! くらいにしましょうよ)
ともすれば、これが一番衝撃が大きかったかも。
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