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2017年8月

どこともつながっていない

 修理に出していたスマホが戻ってきました。予想よりも早かったです。
 相変わらずケータイショップは混んでいて、受け取るだけでかなり疲弊しきました。

 いろいろと設定して、必要だったり必要かどうかわからなかったりするアプリなどを入れ直してと、元の状況に戻す作業をぼちぼちと。OSがバージョンアップされてしまって、細かな使い勝手の部分でよくわからないことが……ていうか、そもそもあまり使いこなしていないものなので、端からわかっていない部分も多々。
 まあ、さほど使っているものでもないしストレスのない程度で妥協して、ひとまず作業終了とする。あとは必要を感じたときにおいおいと。
 いいんだよ、予言さえできればって感じすら。

 でですね、結局LINEは復旧できなくって、諦めました。個人的にはなくてもいいかと思わなくもないものではあるのだけれど、そういうと怒られそうな気もするので、新たにアカウントをとりなおしました。かつて繋がっていた各位、見つけだしてください。

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727その4 きっと完結編

 気がつけばイベントから二週間以上が経過してしまいました。ずるずると書かずにいるうちに記憶もだいぶうすれてきてしまってます。完全にわすれてしまう前に、書ききってしまいましょう。それでは再開。

 というわけで、トークイベントが終了しサイン会へと移行……の前に、トークイベントの第二部のやりとりでひとつ思いだしたことがあるので、先に追記。
 会話の流れで、メンバーの一人が「月末に締め切りがあるのにまだできてないので、今恐々としています」と語ったところ、大沢さんが「何、○○? 大丈夫だよ。○○だったら、××まで延ばせるから。そこに編集長もいるんだし」とまたも笑いをかっさらっていったのでした。

 で、トークイベントが終わってサイン会に移行。その転換中のこと、先に話題にのぼった編集長がマイクを持って登場。今日参加できなかった乙一さんと近藤史恵さんは、本と一緒に配られた座談会の記事に記された名前が直筆(印刷物だけと)なので、それでご容赦くださいという話とともに、「迷」「惑」への作品の振り分けは担当編集者が行なったのだけど、一番大変だったのはページ数と価格をそろえることだったという裏話も披露されたのでした。

 今回のサイン会は会場前方で「迷」、後方で「惑」の執筆陣のサインをもらう形式。前の方の席に座っていた人は「迷」から「惑」へ、後方に座っていた人は「惑」から「迷」への順でサインをもらっていく流れでした。
 僕は、会場中ほど少し前だったので「迷」の列の最後の方でした。
 列を進んで行く途中で、常連のファンらしきご婦人方と柴田さんの会話が聞こえてくる。よほどの手ごたえがあったのでしょう、「会社早退してでもくるべきだったよ」と柴田さんが発していました。そんなやりとりを聞きながら、なるほどなぁなどと思っているうちに列はずんずん前へ。
 ちなみに、「迷」の列は大沢さん、篠田さん、柴田さん、新津さん、福田さん、松村さんの順だったと思う(ちょっと記憶に自信がありません)のですけど、先頭の大沢さんの手がはやく(という表現は誤解を招く感じがありますが)、それに促されるようにサインのペースがはやくなっていく感じがあるのですが、客の方はいくらかのやりとりを作家さんとするわけですし、新津さんの前には前述の雨の会の写真があったりもするしで、先に先に流れていく本がテーブルのゴール地点で渋滞を起こすという珍しい現象が発生しておりました。サインが書かれる様をみつめる人達もいたわけですけど、それが自分の本ではないという状態。
 さて、こちらのテーブルでは柴田さんに挨拶を。そのときのやりとりは以前に書いたとおりです。

 会場後方に移動し「惑」の列に。こちらは、大崎さん、加納さん、今野さん、永嶋さん、法月さん、松尾さん、光原さん、矢崎さんの順(こちらも記憶はおぼろげなので間違ってるかも)。こちらは、少々ゆったりしたペースで本と人とがいっしょに流れていきました。
 永嶋さんの前に来たら開口一番に「壇上から手を振ったのに、なんで無視するかな」と叱られました。第一部から第二部への転換のときのことですね。ああ、やっぱりあれは僕に向けてだったのかと思いながら、どうにも舞台の上と下でのそうしたやりとりが好きではないのです。「ぼっちだって書いてたから、少しでもやわらげてあげようと思ったのに」と、そのお心遣いは大変ありがたいと思っております。感謝。
 と、あまりに友達然としたやりとりになってしまったので、最後に「ニーアのノベライズも楽しみにしてます」「ありがとうございます」という作家とそのファンらしいやりとりもきちんとしてきました。
 矢崎さんにも伝えようと思っていたことは伝えたのですけど、その後の言葉を考えていなかったので、妙な間ができてしまいました。申し訳ありません。これは反省。

 そんな感じでイベントは終了。いやはや濃密な時間でありました。
 参加するようにと無理やり背中を押してくれた友人たちに大いに感謝しています。

 ところで、帰途のことなのですけど、この時刻になっても地下鉄はまだ乱れていてことごとく止まりました。いつ動き出すかもわからない感じになってきたので、一駅歩いたり。
 さらに乗り変え後の電車も途中で止まるし、なんだかひたすら電車に呪われていた日だったような気がします。

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今日のできごと。あるいは、ちょっとした連絡

 またも番組の途中ですがといった感じで、日常のことを書きます。

 少し前からスマホのタッチパネルが反応しづらい、というか部分的に反応しない感じがあって操作しづらく感じていたのですが、その範囲が徐々に広がってきて本格的に問題を感じるようになってきたため、本日携帯ショップへ赴き修理の相談をしてきました。
 少々の確認とデータのバックアップ、データ移行をして機体をあずけて、代替機を借りうけると、項目にするとこれだけのことをするのにひどく疲れました。ほぼ黙って眺めてただけなのに。
 不思議なことに修理代はかからない様子。保証期間だったのか、もともとの不具合だったのか、そもそもそういうものなのか、細かい説明がなかったのでよくわかりません。
 家に帰ってきて、自宅の無線LANに認証させて、いくつかのアプリをダウンロードして……移行用のデータをおさえておかなかったゲームはこれを機にやめることになるかなとか。
 なんやかんやでどっと疲れて、もう今日はこれ以上何もしたくない感じです。

 で、ここから私信というか何人かの友人への連絡です。
 ラインアカウントの復旧のさせかたがわからない(というか、アカウント設定をちゃんとしてたかどうかも思い出せない)状態です。
 もっときちんと格闘するのは修理にだした機体がもどってきてからにしようかと思うので、しばらくはLINEなしで過ごします。
 その後の格闘の結果アカウントを取りなおすことになるかもしれないけど、それはそのときにまた連絡します。
 とりあえず、しばらくはLINEでの連絡は受けられません。まあ、急な連絡とかないだろうなって気もしますけど、よろしくお願いします。

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727その3 後半戦

 第一部が終わり、第二部へのステージの転換が行なわれます。
 ゲストの三人は、ステージわきに用意された椅子に着席。これが、最前列のお客さんとほぼ指し向いな感じで、なんとも。
 ステージ上にはアミの会(仮)メンバーがわらわらと。
 この間に、個人的に小さなできごとがあったりなかったりしたのですけど、その話はまた後で。
 準備に少しばかり時間がかかっているなと思った矢先、唐突に大沢さんがマイクを手に前説をはじめたのでした。
「黒いぞー。作家なんてのは、そもそもが腹黒いのに。女流作家の集まりとなったら、それはもう、とんでもなく黒いですよー」
 などと。会場の笑いをさらっていったのでした。

 そんなこんなで、第二部のスタートです。
 第二部はアミの会(仮)の執筆陣が、前もって募集した読者からの質問に答えていく形式で進められます。
 MCの光原百合さんがステージ脇に立ち、残りのメンバーが前後二列になってステージ上に、前列が「迷」の執筆陣で向かって右から、福田和代さん、松村比呂美さん、篠田真由美さん、新津きよみさん、柴田よしきさん、後列が「惑」執筆陣で向かって右から、大崎梢さん、加納朋子さん、松尾由美さん、矢崎存美さん、永嶋恵美さん、といった並びで座っています。椅子の高さが前後で同じなので後列の人達がちょっと見えづらかったかな。
「アミの会(仮)の(仮)はいつとれるの」という質問に、光原さんが、いつかとれるかもしれないしこのままかもしれないと答える肩慣らしではじまり、さてここから本格的にトーク開始。
 つづいて、「それぞれの作家さんの持っているキャラクターを出しあってみたら面白いのでは?」という質問と言うか提案。これについて、イベント前に楽屋で話していたら、「だったらぶたぶたさんを出したい」という声がとにかく多かったそうです。
 次に第一部でもゲストに尋ねていた作品の舞台をどう設定するかという質問。それぞれにスタンスを語っていたのですけど、その中で印象的だったのが福田さんの新人の頃の話。書くときにイメージしやすいからと地元である神戸を舞台にしていたら、担当さんから「東京以外を舞台にした話を誰が読みたいと思うんですか」と言われたとか。
 ここでブレイクというか、質問ではなく、「迷」執筆陣による自作紹介があったのですけど、ここは割愛。
 つづいては。本のタイトルにかけて「迷った、戸惑った、迷惑をかけた、迷惑をかけられた話を」というお題。ここでの一番は、加納さんのポケモンGOの話でしょうか。近所に、まだ持っていないソーナンスが出現しているのを見つけて、捕獲しに出かけ、いざ捕獲したら、近所なのに普段立ち寄らない場所で、迷ってしまった。「ソーナンスで遭難……」と最後にひかえ目に口にしたことも含めて。これもまた、加納さんの萌えポイントかな。
 あと、前作の「隠す」の時に行なわれた読者へのクイズ企画の裏話が少し。せっかく隠すというお題なので、読者参加で何か企画しようと決まった段階で、すでに篠田さんの原稿があがっていたために、じゃあ篠田さんの作品に出てくるものを何かみんなが入れこむことにしようと決定、その何かを篠田さんが決めることになったんだとか。「みんながどんな時代や舞台で書くのかもわからないから決められないし、みんなで好きに選んで」と答えたら、「ダメ、選んで」と返され、あのようになったのだという話でした。
 次の質問は「ネタがかぶったらどうするの?」というもの。アンソロジーのお題が決まったらクローズドの掲示板で、参加者がそれぞれにこういうものを書きたいと表明し、かぶったら個々で話し合うという形の模様。今回の例で言うと、遠野物語の「迷い家(マヨヒガ)」で福田さんと光原さんがかぶって、掲示板ではお題が決まってすぐに福田さんが「迷い家で」と書きこんだそうで、光原さんが自分も迷い家をテーマにしようと思ってるんですけどと申し出たところ、福田さんは「大丈夫。酔っ払ったときの体験談だから、ぜったいにかぶらない」と答えたと。さらに福田さんは、いち早く迷い家でと宣言したのは、とりあえず「唾をつけた」のだと告白。
 そこですかさず、ステージ脇の大沢さんが「ね、黒いでしょ」と乱入。そこから、福田さんが殺され、犯人はアミの会(仮)の中にいるという「アミの会(仮)殺人事件」へと話は発展していきました。……なんか、本気で読んでみたいぞ「アミの会(仮)殺人事件」。競作集で。
 つづいて、「バッドエンドが多いような気がするが、どうなのでしょう」という質問。明るい終わり方するようにしているという人や、長編はきちんと納得のできる終わり方にするけれど短編だと気持ちの悪い終わり方もありだと思うという人など、いろいろと。
 最後に「惑」執筆陣の自作紹介が行なわれ、お時間となりました。

 これにて第二部は終了。この後はサイン会です。
 ちょろっと前振りもしちゃったので、サイン会のことも書きますけど、僕の個人的なやりとりのお話となります。あしからず。
 とまれ、本日はここまで。

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727その2 はじまります

 会場の座席は中央に通路を作って左右に椅子が五脚ずつならんだ列が六列という配置だったのですけど、イベント開始の少し前にスタッフの人が、通路に荷物を置いている人に、「ここを通って登場されますので、最初だけ荷物お引きください」と。
 それを聞きながら、僕は子どもの頃に近所のショッピングモールに見に行ったガッチャマンショーを思いだしていました。
 その時僕は、イベント広場を見おろす階段の一番上に座っていたのですけど、後ろから「ここ、少し開けてください」と肩を横に押されたんです。ガッチャマン(G‐1号)に。
 そんな僕の思い出などとは無関係に、第一部に登壇する作家さんたちが観客の拍手の間を抜けて登場。イベントの開始です。

 第一部はゲスト執筆陣を中心にしたトークショウでした。
 登壇したのは向かって右から、法月綸太郎さん、今野敏さん、大沢在昌さん、アミの会(仮)から新津きよみさん、加納朋子さん、そして第一部MCの柴田よしきさん。
 まずは自己紹介がてら、アンソロジーに参加した感想から。
 ゲスト三人は総じて柴田さんに断りきれない形で依頼されての参加であったと。大沢さん曰く、「刑事コロンボみたいな手口」だったとか。本の正式な発売日前のイベントだったため、自作については語りにくそうにしていました。
 あと、自己紹介をする加納さんの緊張っぷりがすごくって、見ているこっちがはらはらしてしまう感じで。いわゆる萌えポイントでしょうか。
 ここから「アミの会(仮)」の名前の元となった「雨の会」についての話に。
 おおざっぱに言うと、伊沢元彦さんに言われて大沢さんが若手作家を集めたのだという話。その辺りの話も面白かったんだけれど、大沢さんはことさらにメンバーに新津さんと折原一さんがいたことを強調していました。ここで、新津さんが当時の集合写真(何かの記事かと)を披露。小さくてこのときはさすがに見えませんでしたけど、写真はサイン会の時に新津さんの席に置かれていて改めて見ることができました。
 この写真のときにも、大沢さんは新津さんと折原さんのことを。あまりのしつこさに観念したのか、新津さんの口からなれそめ的な話がぽろりと。
 つづいて短編小説についての話。
 昔は若い作家はとりあえず短編を書かされたのだけれど今はその場がないと今野さんの話。長編が面白い作家の短編を読んでおやっと思うことはあっても、短編が面白い作家の長編が面白くないということはまずない。まったくそのとおりだと思います。
 大沢さんは、長編は体力的に大変だし短編がいいと。歳とったし楽がしたいと魂の叫びを吐露しておられました。
 次にイベントに向けて募集した読者からの質問から、物語の舞台をどうやって設定しているのかという話。
 大沢さんは、さすがに新宿を舞台にすることに決めたときには、適当に書いてはあれこれ言われるだろうと細かく調べたという話を。やくざの事務所が入ってるビルとか実在しても困る部分は、嘘がまざってるとも。
 今野さんは細かく設定するので実際に舞台にする場所を歩きまわったりしていたのだけれど、今はグーグルアースがあるので楽をしているとか。
 そして、法月さんの話から京都という町の特異性の話に。どれだけ長く住んでも、お客さんであるとか。そこからさらに、大沢さんが京女の怖さの話に。
 某有名作家が懇意にしていた芸妓とそろそろ手を切ろうかと思っていたところ、「先生。そろそろ思い出がほしいおす」と言われたとか。何を送ったものかと思案していたら、「京都の女が思い出いうたら、家ですがな」と。なんて話が飛びだしたり。
 つづいて、ゲスト三人の秘密を教えてほしいと。
 法月さんは、綾辻行人さんがごく近所で、家によく来るのでかわいがっていた野良猫が綾辻家にも出入りしていたと知った話を披露。
 大沢さんは料理が得意という話で、夏には別荘に集まる何十人分の料理を全部自分でするのだとか。今まで会ったなかで自分より料理のうまい女はいなかったと豪語されておられました。
 最後にアンソロジーに入っている自作のアピールと今後の告知があったのですが、そこは割愛ということで。

 これにて第一部終了。
 いや、MCの柴田さんは別として、新津さんも加納さんも法月さんも今野さんももっといろいろ話しておられたのですよ。それなのに大沢さんの記述ばかりになっているのは、前述したとおり大沢無双だったからにほかなりません。
 ともあれ、ゲスト執筆陣三人の出番はここまで、第二部はアミの会(仮)メンバーによるトークとなります。よって大沢無双もここまで……かと思ったんですけど。

 つづく。

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七月に読んだ本2017

 番組の途中ですがといった感じなんですけど、レポート的な日記ってどうしても書くのに時間とか労力とかかかるんで、さっくりと記せるものを先に。月例でやってることだし。
 ということで、7月の読了本。

14.山本一成「人工知能はどのようにして「名人」を越えたのか?」
15.竹本健治「トランプ殺人事件」

 テニスとゴルフと水泳でテレビの前にいる時間がながかったこともあり、今月も少なめで。 14は、将棋用の人工知能ポナンザの開発者による、ポナンザ開発の経緯を記した本です。大まかな経緯のみを追っていく内容で、技術的に詳しいことはあまり記されていませんでした。最近話題のディープラーニングも、どういうものなのかいまひとつよくわからない感じです。おおざっぱに言うと、将棋を教えることをあきらめてAI自身に学習を任せた結果が今の成長を生んだということでしょうか。
 将棋でも囲碁でも、AIの問題は感想戦が行なえないことかなと。プロ棋士たちがありえないと思った手からAIの優位に傾くことが最近は多かったのだけれど、どこまでを見越してその手を打ったのかをAIは説明できない。開発者もすでに理解できない。結果、後からプロ達がこうだったのではないかと検討していくことになると。それが問題だと思うのだけど……もしかすると、その検討がプロにとっては楽しいのかもしれないなとも。
 AIとは無関係に囲碁将棋ときてゲーム三部作の三作目である15。個人的な勝手な感想としては、三部作の中で一番竹本健治らしい作品だったなという印象。事件そのものよりも、そこに取り込まれてしまった人達の心のありようを重視しているというか。好みです。

 といったところで、次はレポートのつづきです。たぶん。

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