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七月に読んだ本2017

 番組の途中ですがといった感じなんですけど、レポート的な日記ってどうしても書くのに時間とか労力とかかかるんで、さっくりと記せるものを先に。月例でやってることだし。
 ということで、7月の読了本。

14.山本一成「人工知能はどのようにして「名人」を越えたのか?」
15.竹本健治「トランプ殺人事件」

 テニスとゴルフと水泳でテレビの前にいる時間がながかったこともあり、今月も少なめで。 14は、将棋用の人工知能ポナンザの開発者による、ポナンザ開発の経緯を記した本です。大まかな経緯のみを追っていく内容で、技術的に詳しいことはあまり記されていませんでした。最近話題のディープラーニングも、どういうものなのかいまひとつよくわからない感じです。おおざっぱに言うと、将棋を教えることをあきらめてAI自身に学習を任せた結果が今の成長を生んだということでしょうか。
 将棋でも囲碁でも、AIの問題は感想戦が行なえないことかなと。プロ棋士たちがありえないと思った手からAIの優位に傾くことが最近は多かったのだけれど、どこまでを見越してその手を打ったのかをAIは説明できない。開発者もすでに理解できない。結果、後からプロ達がこうだったのではないかと検討していくことになると。それが問題だと思うのだけど……もしかすると、その検討がプロにとっては楽しいのかもしれないなとも。
 AIとは無関係に囲碁将棋ときてゲーム三部作の三作目である15。個人的な勝手な感想としては、三部作の中で一番竹本健治らしい作品だったなという印象。事件そのものよりも、そこに取り込まれてしまった人達の心のありようを重視しているというか。好みです。

 といったところで、次はレポートのつづきです。たぶん。

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