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八月に読んだ本2018

 あっという間に八月が終わってしまいました。何かをしたという記憶があまりないのですが、きっと暑さで溶けていたのだろうと思います。

12.ラフカディオ・ハーン(訳:南條竹則)「怪談」
13.西尾維新「掟上今日子の備忘録」
14.映島巡「NeirAutomata少年ヨルハ」
15.井上真偽「その可能性はすでに考えた」

 なんか唐突に四冊も読んでますね。もってほどじゃないですけど。そんなに読書意欲があがったわけでも、本を読む時間が増えたわけでもないのですけど、不思議なことです。
 書店でたまたま見かけ、そういえば知らないなと思って手にとった12。原書が英語だということさえ知りませんでした。内容も「耳なし芳一」と「むじな」と「雪女」がせいぜいです。驚いたのは「ろくろ首」なんですけど、首が伸びる化け物の話ではないという。個人的には、「虫の研究」の中の「蟻」が好みでした。階段じゃありません。
 ようやく文庫になったようなので手に取ってみた13。個人的に、西尾維新って苦手なのですけど、これはけっこうすんなり読めました(ひっかかる部分がなかったわけではないです)。ドラマを見ていたのも大きいかな。内容も、ドラマでしっていたものが多く、シリーズの開幕だなという印象の一冊。
 今年の春に上演された「NeirAutomata」というゲームを原作とした舞台「少年ヨルハ」のノベライズである14。ええと、「少年ヨルハ、音楽劇ヨルハ」も「人形達ノ記憶」もブルーレイが手元にあるのですけど、まだ見てないんですよ。だもんで、プロローグ部分でえらく驚いてしまいました。本編は、いつもどおりというか、安定した痛々しさでした。ただ、やはり肉体を持って表現されることが前提な印象はありました。はやくブルーレイを見ろってことだな。
 すこしばかり特異なスタイルのミステリの15。細かな設定は省きますが、主人公の探偵が様々な人物から披露される推理を否定していくということで、ありえないことが起こったのだと証明するというのが主な物語の構造です。後半のたたみかけから、結末がよかったです。
 今月は、面白い本にたくさん出会えたので、幸せでした。

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