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2021年9月

えるすりー2のおもいで

 9月17日の夜から20日にかけてずっとエルスリータワーに居ました。
Photo_20210926142901
 画像の上段に見えるレイカ様とらむちの窓の部屋です。33階です。
 という感じで、去年につづいて開催されたオンラインヴァーチャルアイドルフェス「Life Like a Live2」をひたすらに見ていました。本当に、それ以外何もしていない勢いで。まだその余韻に半分くらい使っている感じで、もう一週間経とうとしていることにびっくりしていたり。
 そんなえるすりー2の感想を本当にざっくりと簡単に記しておくしだい。特に鋭い視点も深い情報もないありきたりな浅めの感想です。

 ライブステージ初日(フェス日程的には二日目)の一番のトピックは何といってもドリームユニット「ツンツンツンツンツインツインテールと目に優しい緑」だったろうと。エルスリーの目玉の一つとして今回は多数のシャッフルユニットがパフォーマンスを披露したのですが、その一組目として登場したのが上記のユニット。ジェムカンの赤羽ユキノ、星菜日向夏、パレプロの常磐カナメ、藤宮コトハ、まりなすの鈴鳴すばるの5人からなるユニットです。披露したのは「新宝島」(サカナクション)と「女々しくて」(ゴールデンボンバー)の2曲。
 最初のドリームユニット登場となって何をやるんだろうと期待に胸膨らませたオーディエンスが、横並びの5人の姿と新宝島のイントロでざわつかせ、そのまま最後まで爆笑の渦に飲み込んでしまうという。まさにドリームだったぞと。
 しかし、まりなすもパレプロもよく芸人と呼ばれることがありはするのですけど、こういうときの振り切り方がジェムカンは数段強いと思います。いや、やべえわ。
 もう一組のドリームユニットは、去年のエルスリーで#BESPHEREが歌ったオリジナル曲「BlueHearts」をカバー(?)していました。ある程度の予感はあったものの、去年のシャッフルユニットの曲がまた聞けたのはやっぱりうれしい。この後も、公演ごとに各シャッフルユニットの曲をカバーしていきます。この4曲やっぱりすごいと思う。クラウドファンディングでの目標達成でCD化が決定したのが、本当にうれしくてたまりません。
 ほかにも、MCがほわほわしててかわいいのに曲がヘビーで強かった叶秘蜜とかもこ田めめめとか、あったりするのだけれど、長くなるのでひとまず割愛。

 二日目昼公演は、ドリームユニットによる「アイドル活動」(アイカツ)からはじまって、かわいい多めの構成でした。
 このドリームユニットは、ジェムカンから奈日抽ねね、赤羽ユキノ、パレプロから藤宮コトハ、神菜コハネ、まりなすから燈舞りんの五人。昨日あれだけ笑いを生んだユキノくんがしっかりかわいいという奇跡。あ、こぱちゃんも昨日のユニットにいたけど、こっちが本道でむしろどうしてあっちにいたのかって感じです。
 かわいいでいっぱいだった公演の中、ジェムカンのパートだけ少し趣が違っていて、音羽雫が「Imperfect light」で高く澄んで力強い歌声を響かせ、MATULIPが大人の雰囲気たっぷりなパフォーマンスで魅せるという。ここでのユキノくんは、カッコよくも美しい面を見せてくれました。
 マヤたそも、直後のドリームユニットのマヤカナでかわいいを披露してくれました。
 でも、この公演での一番印象に残っているのは奏天まひろと共演した小純マアメです。
 僕が彼女を知ったのは、パレキナシーパラダイスのコラボ配信からで、去年のリボーンとかそこまで深くしっているわけではないのですけど、それでも彼女のまひろちゃんへの強い思いとかはそれなりに聞いていたので、まず出演権をかけたオーディションに挑戦してみごと共演に至ったというだけでもう感涙ものなのだけど、実際にまひろちゃんと並んでステージに立っている姿を目にした瞬間から涙が止まらなかった。ぞうさん(マアメさんの歌配信では音量調整のためいつも一曲目はぞうさんを歌う)も含めて、すばらしかった。
 ちなみに、声もしゃべり方も言葉のチョイスの仕方もドストライクで、マアメさんは個人的に大好きなVチューバーさんです。
 そういえば、この公演時にツイッターのトレンドワードランキングの上位に「えるすりーDAY3」が入ったのですが、それは「けものフレンズVプロジェクト」が参加したことで、えるすりー初体験の人がたくさん見てくれた結果だと思います。

 二日目夜は、昼と打って変わって強くカッコよくヘビィなパフォーマンスが集まった公演でした。
 オープニングはドリームユニットによるゾンビランドサガ主題歌「徒花ネクロマンシー」から。ここにも、ユキノくんがいてパワフルでカッコいい姿を見せつけていました。
 ユキノくんは、さらにジェムカンのパートでソロ曲「深遠のInfinity-Scale」も披露。力強い煽りとともに超絶カッコいいパフォーマンスも見せてくれました。
 この公演のジェムカンは一曲目が長谷みことの「少女聖戦パラドクス」だったんですけど、曲間のMCで二人(通称「闇のジェムカン」)のグダグダ茶番めいたいつもどおりのやりとりもあったりで、激しすぎる緩急ぶりもしっかりと印象付けてくれてたぞと。
 エルスリー2で強い印象を残した人というのが何人かいたと思うんですけど、多様性というか引きだしの多さ的な意味でもユキノくんが一番だったんじゃないかという気がします。
 個人的に大好きなREGALILIAとか、りんちゃんの「凛として疾走」とか本当に力強い曲に打ちのめされた夜でした。画面の前に座ってただけのはずなのに、気持ちいい疲労感でいっぱいでした。

 最終日昼はカオス。
 ドリームユニットによる「おジャ魔女カーニバル」から「ハム太郎とっとこうた」×3というはじまりからして、もうカオス。長谷みことがこれでもかというカオスなパフォーマンスをみせつけるという。そんな中で、はねちの「はむたろー」という声にやすらぎを感じました。
 徳井V青空とか、マアメさんのところで少し触れたリボーンから出てきた南條夢路とAVALON研究生たちとか、いろいろあったんだけど割愛。輪廻転生には震えたとだけ。
 あと、鈴鳴すばると長谷みことというファン待望のドリームユニットがついに登場したわけですけど、このユニット結成のきっかけとなった(であろう)去年のエルスリーの事前配信は本当に面白くて何回見ても腹抱えて笑います。いまも時々見てしまう。二人のユニットかと思ったら、VALISのチノ、花京院ちえりとスバル様大好きな人達が入れ代わり立ち代わりでパフォーマンスを展開。
 そして、今回も「オーエ・ニャーモ」のカバーが。本当にもうまりなすのっていうかスバル様の曲だろうって感じですね。
 これだけカオスカオスできながら、最後の最後にラブライブの「僕らは今のなかで」でアイドルらしい姿でしめるというすばらしさ。もはや卑怯だろうと。

 最終日夜最終公演。
 主要キャストの全力のパフォーマンスに終始鳥肌がとまらなかった公演でした。
 いろいろと書きたいことがあるような、どれもうまく言葉にできないような。
 でも、とにかく、パレットプロジェクトです。新曲「君と歌いたい歌がある」から「君がいるから」でのロナちゃん復帰まで、ただただひたすら泣いていました。本当によかった。
 もう一つ、今月いっぱいで引退するキミノミヤ。あまり追いかけてはいなかったし、そんなに詳しくもないのだけれど、それでも胸がきゅっとなる感じ。イベントごとだとコンビのように常に一緒だった印象のある大蔦エルとのパフォーマンス。二人の最後の曲となる「餞の朝」も、タイトルも歌詞も本当に胸がいっぱいになる感じ。ここでもずっと泣いてた。
 そういえば、LiLYPSEの歌った「もってけセーラー服」だったり、ドリームユニットの「ヘビーローテーション」や「恋愛レボリューション21」あたりで敬老の日ってコメントが湧いてたんだけど、去年の敬老の日はレガリリアが「蝋人形の館」歌ってたからね。35年前の曲だからね。まだ全然若いよとか本当の年寄りは思うのだよ(曲の古さでは、ぞうさんがずっと上いくけど)。

 案の定長くなってしまってる。
 スケジュールの関係で今回あまり積極的に参加してもらえなかったえのぐもステージ上でのパフォーマンスはやっぱり最高で震えたし、VALISはやっぱり独特な世界観でほかのアイドルさん達とは別の何かが刺激されるし(個人的にE島さんに見てもらいたいと思ってたりする)、パレプロの各ユニットの新曲新衣装のこととか、ジェムカンのこととかももっともっと書きたいのだけど、際限がないのでこの辺りにしようかと思います。
 とにかく、笑って泣いて興奮してと情動がジェットコースターのように暴れまわった4日間でした。

 えるすりーが終わって、どのグループもすでに次の一歩を踏み出して動き出していて、わくわくが止まりません。
 そうそう、3rdライブのチケットの当選通知来ました。全通します。

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八月に読んだ本2021

 3rdライブだったりえるすりー2だったりとお財布のダイエットが劇的に進んでいる感じです。相変わらずの無職で無理の聞かない身分だもので、石油王だのみで申し訳ないのですけど、タワー50階到達してシャッフルユニット曲のCD化が実現してほしいと切に願っているものであります。
 さて、8月に読んだ本。

16.劉慈欣「三体II 黒暗森林 上」
17.劉慈欣「三体II 黒暗森林 下」

 先月記した通り、三体の続きです。予想以上に時間がかかってしまい2冊しか読めなかった。
 というわけで、三体三部作の第二部である16と17です。
 実は前提条件の提示でしかないだろうという前巻を読んだときに抱いた感想はあっていたのですけど、ここまでとは思わなかった。時間的にも物語的にも続きであることは間違いなのだけれど、第一部の話を全て内包しながら一段広がった枠組みの中で新たな大きな物語が紡がれていくという。一枚の絵を見ていたと思ったら、じつはそれがより大きな絵の窓から見える景色だったみたいな感じでしょうか。そう言う意味ではバレエメカニックと似た構造かもしれないとも。
 第二部「黒暗森林」には日本のおたくが喜びそうな要素がふんだんにちりばめられている感じです。というか、世界共通でおたくはこういうのが好きなんだろうってことかしら。
 実在する既存の作品について言及するところも、そんなところのひとつかと。特に「銀河英雄伝説」と「ファウンデーション」はこの物語のテイストにも強く影響を与えている感じがします(とかいいながら、どちらのシリーズも長すぎて途中で挫折した人間なのですけど)。個人的には、スーパーマンについて語ってる辺りがツボでした。映画1作目のアレ好きだったんですよ、僕。
 そんな引用の中で、自分の恋愛観というか価値観というかと同じことをゲーテがすでに言葉にしていたことを知りました。まあ、ごくごく個人的な感慨なわけですが、その言葉が直後に襲い来るとんでもない展開を象徴する言葉へと姿を変えるなんて。
 とにかく大きな波に揉まれ続けるような長大なスペクタクルだった上下巻でした。第一部を読み終えたときに予想した何倍も面白かった。
 しかし、これで第三部はどうなるのだろう。どうなってしまうのだろう。どきどきとわくわくでいっぱいの一番楽しい時間を今味わっている感じです。

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