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2021年10月

変化の波 乗ってこうぜ

どんなチェンジもきっと正解だって
そう言えるときは これからずっと先
未来が答え合わせ

 この歌は、彼女たちの覚悟の表明であり、全ての人へのエールである。
 と感じました。

 というわけで、GEMS COMPANYの新曲「GANGENOWAVE!!!!」が発売されました。
 ひたすらに前向きで元気いっぱいでノリのいい熱い曲で、ライブがますます楽しみです。

 で、同時に発表されたこの曲のMVが面白い。
「これは…どこかの宇宙のどこかの世界のお話…」というモノローグで始まるお話仕立てになっていて、マンガのように描かれる。
「時は来た! 世界を守れ!」の通知を受けた9人の少女が、地球(?)に迫る隕石を破壊するため宇宙船に乗って隕石に向かいながら、同時にタイムワープで成長する隕石が破壊可能な大きさであった時代へと時間を遡る旅をするというのが大まかなお話。なお、未知の技術が多用されているタイムワープの副作用により、乗員の外見は大きく変化することになる。
 そうして副作用によって外見がCHANGEしたジェムカンメンバーが宇宙船内ですごしたり異星を訪れて異星人たちとふれあったりしながら隕石に向かって旅をしていく。個人的にツボだったのは、エリンギビームの見た目と中身のギャップが解消されてレイカさまが幼女になって、奈日抽がおおきくなっていたこと。
 そして隕石と対面し歌も大サビへ。モノクロ画→フルカラー画とCHANGEしてきた映像もここからアニメーションになる。
 その対決シーンがもう、やってくれたなって感じで、必見です。
 まず9人横並びの登場シーンからしてガンバスター。
 ユキノくんはゴルスパのMVでも出していた「ム(ムー)」の光を手の中に浮かびあがらせ皆に力を与え、駆け出した奈日抽は、ひなちゃんが自らのヘルメットまで破壊しながら放った鼓膜破壊の大声の追い風を受けて、本体を纏ってドリルとなって飛び出す。みずしーとポン姉の歌うまコンビはその歌声で隕石を捕らえ、みこみこは眼帯に隠された左目を解放し完全証明で巨大キメちゃんを召喚、隕石を完全に捕獲する。レイカ様が放ったレイカビームと奈日抽のドリルがキメちゃんもろとも貫いた隕石へ、マヤたそが投げらむちが打った野球ボール型爆弾で隕石を破壊するという怒涛の展開。
 知らない人には何を言ってるのか全く伝わらない気もするものの、ここに記したワードの羅列だけでもご飯が何杯でも行けちゃう感じです。
 隕石破壊に成功した9人が喜ぶシーンでは、ヘルメットを破壊したひなちゃんが鼻をつまんで息を止めてたり、犠牲になったと思ったキメちゃんがまったく無事だったり、飛び散ったキメちゃんの破片がこびりついててみこみこの左目はやっぱり見えなかったりとツッコミどころ満載なのもまた楽し。

 そういえば、世界の命運を押し付けて9人を宇宙に送り出すことになった場面で、頭を下げていたのはよーすぴなのかしら?

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九月に読んだ本2021

 先週末の事、いつも送られてくる雑誌が届いていなかった。まあ、連載が終了して一年半以上も経つし惰性というか名残で送られてきているようなものなのでいつ送られてこなくなっても不思議はないと思っていたから、そうなんだくらいに感じていたのですが、今日届いていた。
 そうか、今月から土日の郵便配達がなくなったのだっけ。
 というわけで10月です。先月読んだ本の記録です。

18.劉慈欣「三体III 死神永生 上」
19.劉慈欣「三体III 死神永生 下」

 安定の二冊といったところかと。まあ、えるすりーの間はまったく本を開かなかったわけだし、よく読み終えたものだとさえ。それだけ面白い本だったということしら。
 というわけで、三体の第三部にして完結編の18と19。物語は第二部の冒頭と同じ時代からはじまります。羅輯が面壁者に選ばれたのと同時期に進められていた階梯計画というプロジェクトにかかわった程心という女性を中心に話は進んでいくんですけど、その進み方がとんでもない。時間的にも空間的にも信じられなくらい大きくてくらくらする。章がかわるごとにまったく違う物語なんじゃないかというくらいに状況も展開も違いすぎて。読み終えるころには、ずいぶんと遠いところまで来てしまったと思わずにはいられなかった。
 これはちょっとある種のネタバレな感じもしなくはないのだけど、とにかく過酷で残酷な物語で、主人公はだけでなく地球人類すべてがひたすらに過酷な状況の中に放り込まれ続けていって、そんな過酷な状況の中で希望につながる(と思われる)細い糸をひたすらに手繰っていくお話なのです。時に大きな決断を迫られたりしながら、ただただ当たり前の希望を願って(必ずしも前へ前へ進んでいるわけでないことは作中でも示唆されている)。よくもここまでと思うほどの話でした。
 三部作を一言でまとめると、「全ての悲劇の始まりは文化大革命でした」となりましょうか(違う)。とにもかくにも、すごいものを読んだという満腹感と疲労感でいっぱいになりました。なるほど世界レベルで話題になるもの納得だわと思う一方で、気安く人に勧められる本ではないなと感じたのも事実。
 でもさ、これをドラマ化するってどういうこと?

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