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2021年12月

十二月に読んだ本2021

 立川にも横浜にも新宿にも行かず、ひたすらにPCの前から画面越しにあれやこれやに参戦していたここしばらく。
 今年はとにかく家にこもっていた感じです。世間的な状況もありはしたものの、生活スタイルがそうなってしまっている気がします。友人知人に会う機会もなくて、今年一番しゃべった相手はライブ会場でチェキトレードをした古参の長谷ヲタクの方か、いつもいく八百屋のおばちゃんかと。
 今年を簡単に表すと、「プレシャスストーン」で始まって「Sing with you」で終わったとなるんじゃないかっていうくらいVアイドルばかりを見ていた一年だったと思います。そういえば、VILLSやらVアワやらミニえるすりーやらSing with youやらの感想も書きたいところではあるのですけど、それそれで。とりあえず、ミニえるすりーは驚きがいっぱいだったということと、Sing with youには感動しきりだった(パレプロを知ったのは去年の頭くらいでAlt!!の頃の事なんて知らないのに、それでも震えて涙があふれた来た)とだけ。
 それはそれとして、今年の事は今年の内にということで、12月に読んだ本です。

22.綾辻行人「暗黒館の殺人(二)」
23.綾辻行人「暗黒館の殺人(三)」
24.綾辻行人「暗黒館の殺人(四)」
25.アミの会(仮)「11の秘密 ラスト・メッセージ」

 どうにか読み終わりました。
 というわけで先月から読み継いでいた22~24。すべて読み終わった感想は、やはり長かったというのが一番にくる感じです。面白くなかったわけではないし、フーダニット(ことによってはワイダニット)のミステリとしてきっちりしていたのだけど、でもやっぱりもう少し短くできたんじゃないかと。多分、連載小説ゆえだと思うのだけど、屋敷内を移動して誰かと遭遇して言葉を交わしてということを繰り返す古いアドベンチャーゲームのような展開を繰り返してるあたりが冗長さを招いているんじゃないかとは思います。で、その長さのせいもあって、一巻のわりと最初の方で「ああ、今回はこういう構造の物語なのね」と思ったところが、四巻の中盤あたりで大々的に(それなりのページを割いて)提示されていて鼻白んだりも。そして、綾辻行人という人の本質はやっぱりミステリよりもホラーにあるんだなって感じました。
 アミの会(仮)のアンソロジー第9弾となる25。すべてが秘密を抱えていたかどうかはちょっとあやしいけど、表題通り11編の短編が収録されています。テーマはラストメッセージの方。レギュラーメンバー的な人達だけの参加となっているので、大きな驚きはないけれど安心して読めるアンソロジーになっています。あと、大崎梢の作品にはやっぱり悪人が出てこない。

 この年末には、ツイッターなんかでいろいろな人が帰省をしている様子を目にするようになりました。「当たり前なんて何ひとつどこにもなかった」と気づいてしまったこの世界で、そんな奇跡みたいな日常が戻ってきつつあるようです。この奇跡を再び当たり前だと錯覚できる日々を願って。

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十一月に読んだ本2021

 てなことをしていたら、いつの間にやら12月。もう一年が終わろうとしているなんて、びっくりです。
 というようなことをずっと言っているきがします。いかんね。
 そんなこんなで、11月に読んだ本。

21.綾辻行人「暗黒館の殺人(一)」

 また一冊だけです。
 1980年代末に新本格というミステリのムーブメントを生んだ館シリーズの7作目である21。四分冊の文庫の一冊目。長々放置していたものをようよう読み始めた感じです。とにかく長い。驚くほどに長い。590ページまで本編があるんですけど、事件らしい事件はまだ起きていません。いや、まったく何も起こってないわけでもないし、明らかに種をまいている雰囲気ではあるのですけど、表面的に大きな出来事といえば最後の最後に行なわれるささやかで奇妙な宴だけ。連載小説らしく、一回一回を読ませる力は強いのだけどそのせいで進みが遅いのではと感じる。全然読み進まないなと思って振り返るとすでに350ページくらいは読んでいたと気づくような。途中で挫折させる大きな理由にはなると思うんだけど、その辺は長くやってるシリーズの強みもある気もする。最後まで付き合う気持ちのない人はそもそも手に取らないだろうし。
 最後まで読まないと良し悪しは判断できないのでこの後も読み進めていこうと思ってるのだけど……読書意欲もペースも減退しているのよね。年内に読み終わるかしら。

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