« 2023年9月 | トップページ | 2023年11月 »

2023年10月

わりとどうでもいいことで悩んでみた

 年に一度の大散財イベントであるジェムカンのライブが今度の週末にせまってきて、今日コンビニでチケットの発券をしてきた。紙のチケットを手にするといよいよ感が強まってきてドキドキします。
 今回のライブはスタンディングやペア割引といった割安チケットを用意したことのバランスをとるように、前二列はプレミアチケットの席となっていて、経済的に手を出せないと早々に諦めたので、3、4、5列目におさまっているのは充分に運のいい方なのじゃないかと。

 などとつらつら書いてきたのだけど、実は本題はそこではなくって、一行目にすでに書いたようにレジでも「チケットの発券を」と口にしたわけなんですよ。でもこれって頭痛が痛い的表現なんじゃないかと気になったという話。
 駅の窓口とかプレイガイドみたいにチケット販売を主な業務にしているところなら、「発券お願いします」だけで通じようと思うのだけど、コンビニだからなとも。仕事としてレアな部類な気がするし。
 スマートな言い方ってないものかしら。

| | コメント (0)

知命となる

「天命を知る」ということなのだが、そもそも天命がなんであるかが不明瞭なので枕元の辞書に手を伸ばした。

天命
 1.身に備わって、変えようにも変えられない運命。
 2.天から与えられた寿命。天寿。

 とあった。
 つまり、「どうにもならないと理解する」あるいは「ゴールが見えた」って意味になるのかしら。
 ……ていうか、どうしてうちの辞書には論語の指すところの天命の解釈が載っていないのでしょうか。いや、まじで。

| | コメント (0)

思い出話などを少しだけ

 もうあれから一年以上が経過したのだね。
 昨日は、今はもうここにはいない人に関わる集まりがあるからと連絡を頂いたので、中野坂上まで出かけてきた。
 かつて何度か行ったことのあるお店だし駅からすぐだったはずだからと下調べなく出向いたら、地上へ出る出口を間違えてものの見事に迷子になるという。外出に慣れてない人間が己を過信してはいかんね。
 閑話休題。
 そもそもトレーラーのコンテナくらいのサイズのパブでキャパが小さいこともありはするものの、店に入りきらないほどの人が集まっていた。それが氏の足跡(の一部)の表れであることに感嘆をおぼえる。自身の内へ内へと潜っていくような仕事をしていた気もするけれど、人の輪の中にいるのが好きだった人だからなどと。
 一方の僕は人と関わることを全力で避けてきた人間なのでこうした場でも知り合いなどはあまりおらず、ひとり空間に身をゆだねていたりする。どこであれ人が集まる場ではそうしていることが多くて、時折気にかけて声をかけてくれる人がいたりもしてそれはそれでありがたいのだけれど、自分としては充分に場を楽しんでいるというか、こうしているのが好きだとすらいえるのかもしれないとも思っている。
 それでも、懐かしい知人何人かとあいさつし話に花咲かせるなんてこともしてきた。10年ぶりくらいになるようだ。驚きである。
 あ、あと、自分より年若い同業の人――いや、今の僕は無職なのだけど――という(僕に取っては)珍しい種の人ともお話をさせてもらった。実は以前に一度お会いしているとのことだったのだけど、記憶になく本当に申し訳ないと思う。

 この集まりの目的の一つに形見分け的な意味合いもあって、生活自体はシンプルすぎるほどにシンプルだったきらいのある氏だけれど、好きなものは蒐集するところもあって、そうした品々が並べられてもいた。
 主催(というか幹事というか)の方にもらっていってと勧められたのだけれど、氏は蒐集する人ではあってもコレクターではなく、どちらかというと生来の求道者めいた探求心の表れがコレクションのようになっているようなもので どれも使うもの使えるものなわけですよ。なので、受け取る側としても使うために持って帰るのが筋だろうと思うわけで、楽器類は弾ける人が持っていかなければ意味がないし、細身なうえにタイトな服を好んでいた氏は入ろうはずもない。ていうか、そもそも僕は有形無形問わずもらいすぎっていうくらいたくさんのものをもらってしまっているから。
 などと思っていたりしたのだけれども、なお熱心に勧められたので帽子をひとついただいた。頭が大きいのでキャスケットは似合いづらいのだけど、なんとかおさまりのいい角度を見つけたいと思います。

 そんなこんなで、一人の人間が繋いだ人達が集まって昼間から酒を飲んで、難なく仲良くなった子どもたちが駆けまわる中で、楽しい時間を過ごしてきました。それ自体が眩い幻想だったかのような。


 で、一夜明けて現実に戻った無職の引きこもりは、食料品の買い物にいったり洗濯したりと再び穴倉の中。

| | コメント (0)

九月に読んだ本2023

 毎年このくらいの時期になると、暑さ寒さも彼岸までというのは案外正しいのかもしれないと思っていたものなのですけど、今年はちょっとしつこすぎじゃありませんか。もう10月に入ったんですけど。
 というわけで、9月に読んだ本の話です。

17.有栖川有栖「長い廊下がある家」
18.浅倉秋成「六人の嘘つきな大学生」

 2冊です。
 いつも通りな感じですけど、月の前半にずっとマンガを読んだいたから物語の摂取量は普段より少し多めかも。最近完結したといことで「違国日記」と「重版出来」を。どちらも、物創りをする人の話だったため、胃がきゅっとなる感じが多々。
 閑話休題。
 火村英生を探偵役としたシリーズの短編集である17。四編収録。もう長いシリーズだし、細かくどうこうというところもないわけですけど、四編それぞれベクトルが違っていてとても面白かったとだけ。個人的に好きだったのは「天空の眼」……火村先生出てこないけど。
 少し前にけっこう話題になっていた記憶のある18。文庫になっていたのを見かけて手に取ってみた次第。構造はミステリで、おそらく謎が主体なんだろうと思うのだけれど、個人的にはそんなことはわりとどうでもよくて就活小説として本当に面白かったという感想。
 で、ちょっとネタバレになる気のする感想も。
 とあるIT企業の新卒採用試験で最終選考に残った六人。最終選考はグループディスカッションで成果によっては六人全員を採用する可能性もあると言われ協力してその準備に取り掛かる、が直前になり採用は一名ディスカッションでその一人を候補者六人自身で選出すると選考内容が変更7されるというはじまり。大まかな構成として、就活時期の前半と数年後の物語を描く後半の二部構成になっている。で、前半部分に後半の時制から当時を振り返るインタビューパートが挟まれるという構造になっているんですけど、その最初のインタビューパートにあったしかけがわりとあからさまだったので、前半の構造がそこで見えてしまった(この時点で、事件とよべるものはまだ起こっていない)。少なくとも、採用されたのが誰で誰が犯人とされるのかはここでわかる。二部構成になっているので、その役割自体がひっくりかえされるのだろうというところまでは見えた。ものによっては、この時点で興醒めして楽しめなくなる物語もある(というか多い)のだけど、この話はそうはならずに最後まで楽しめた。
 いくつかの場面で、尻切れトンボのようにシーンが切れてこれってなんなの、この後何があったわけ。とか、どうしてこういうことが書かれているのだろうとか、これは何とかひっかかる部分がたびたび現れるのだけど、それらはすべて最後に意味を持っていると判明する。意図的で自覚的な物語だということ。まあ、身振り手振りが少し大きいということでもあろうかと思うわけですけど。
 もう一度いう。とにかく就活小説として本当に面白かった。

| | コメント (0)

笑えない笑い話はそこそこあるけどイラっとするのはまれ

なんかさ、ネット上で増税メガネって呼ばれてたのが増税クソメガネに進化したのと同じくらいのタイミングで、本人がその呼称に立腹して「レーシックでもすればいいのか」と愚痴ったとかって話が流れてきたんだけど……これは、さすがにあまりにあまりなので事実じゃないよなと眉をひそめているところ。
 でも、ま、事実なのだとしたら端的に表れてるんだけど……やっぱり人の話を聞くだけの知能ないじゃん。

| | コメント (0)

« 2023年9月 | トップページ | 2023年11月 »