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十二月に読んだ本2023

 昨日は、水科葵バースデイライブを本人と見る同時視聴配信を見て、その中でおめでとうメッセージをくれていた人たちの悉くがこの日(12月30日)にライブをしていたという事実に感心するやら笑ってしまうやらという時間を過ごし、その後夜中に「正解は一年後」を見て、その中で発表された「あつしの名探偵」を番組終了後に購入しそのままプレイしていたのだけど、途中で現実での(都内への)外出を求められてそこで頓挫して寝ました。マニュアルプロテクトかよっ。
 開けて今日はその求められた都内へ……行く余裕はなく、明日からのための買い物(日常的な食料品の買い出しなのだけど、売り場が正月仕様なので少し困ったり)したり、部屋の掃除したりで一日が終わろうとしています。こうして一年が暮れていく感じ。
 で、今年の最後の読了本。

23.麻耶雄嵩「メルカトル悪人狩り」
24.似鳥鶏「推理大戦」

 銘探偵メルカトル鮎を主役に据えたシリーズの短編集である23。このキャラも随分長いこと追っているなと、しみじみ。で、最初からそうなのだけど、「銘探偵」という肩書が示すとおりの特殊な役回りの探偵で、そのせいで作品自体もいつもかなり独特です。本格推理の約束事を律儀なほどに踏まえておきながら、ともすればアンチミステリなんじゃないかというくらい歪んでいる。だが、それがいい。
 大好きな作家の新作なんだけど、確実に趣味が合わないとわかっている人間が薦めていてあまつさえそれが帯に書かれていると手に取るのはためらうよねっていう24。こちらも、メルカトルとは別ベクトルでミステリという約束事の中でどう逸脱するのか的な趣の作品でした。作家の実力が保証するレベルの楽しさは味わえるものの、個人的には(似鳥作品の中でも)あまり好きではない種類だったという、本を手に取る前に抱いた危惧がそのまま読後の感想でした。あと、小さな瑕疵ではあるんだけど、中に「庭付きの広い庭」という謎の文言があって、それが理解できなくて数日そこから先に読み進められなくなったということがありました。

 一年で24冊。月2冊か……もう少し読みたいよね。てか読めってな。

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