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2024年4月

ずっと待ってた

 昨日、「羅刹国通信」を買ってきた。地元の本屋で見つけられなかったので電車で少し離れた場所まで。立ち寄ったところでも一冊しかなかったので危うかった。ここになかったら本格的に出かける用意をしなくてはならないところだった。
 というわけで津原泰水の「羅刹国通信」である。待望の、本当にほんっっっっっとうに待望の書籍化だ。20年以上は待っていた。それが今こうして形を持って手元にあるというそれだけで幸福に感じる。関係各位に心から感謝。あとは、「ハウンド」か。

 相変わらず読書意欲があがらないなか、本文は後回しにして巻末に寄せられた北原尚彦さんの文章を読んだ。2000年頃の津原氏との思い出を語ったもので、当時の日記を抜粋したものも添えられていた。その中に唐突に「ちんたお」の名が出てきて、あら青島さんと思わず口に出してしまった。ここに書かれている津原の弟子というのは霧海くんかななどと想像し読み進めていたら、自分の名前が出てきて面食らう。同じ時間の中にいる人物としてではなく、ちんたお氏のことを説明する為の添え物として名前が出てきただけなのだけど。
 この頃僕はまだ関西在住だった。そうやって思い返すと気の遠くなる時間が流れたのだと痛感する。

 津原氏の文章はリズムもよく非常に読みやすいのだけれど、(この頃のものは特に)飲み込むのに時間がかかることがあるので読み終えるのがいつになるかはわからないけれど、ゴールデンウィークはここで過ごします。

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どの道を選ぶのか

 ゲーム配信を専門にしているのではない配信者(というか主にVの人達)が配信でするゲームには、恐ろしく短いスパンで流行り廃りがある感じで、すでにスイカゲームも8番出口もとんと見なくなった。
 そんな中で、最近よく目にするのが「BUCKSHOT ROULETTE」というゲーム。
 簡単にいうとディーラーと一対一でロシアンルーレットをするゲームである。何発かの実弾と空砲が篭められた猟銃の引鉄を交互に引いて先にライフが尽きた方が負けというのが基本。引鉄引くときに銃口を自分に向けるか相手に向けるかを選べるのがポイントで、自分に向けて撃った際に出た弾が空砲だったら続けてもう一度引鉄を引くことができる。ちなみに、篭められる弾は最初に提示されるので、何発の弾があって内幾つが実弾なのかは常にわかっている状況(忘れてしまうこともあるだろうけど)。さらに最初に双方にランダムに配られるアイテムで状況は変化する。
 というのが大まかな内容。運と計算とがいい塩梅で混ざり合っているいいゲームだと思います。

 で、そのゲームを遊んでいる昨夜の長谷みことの配信の最後の状況があまりにすばらしかったので記しておきたく思った次第。
 銃内の弾は二発。一発は実弾で一発は空砲。ライフはお互いに残り1。手持ちのアイテムは、50%の確率でライフが1回復し50%でライフが1減る薬。そんな状況。
 整理すると、自分に向けて銃口を引いて実弾が出れば死に、空砲だったら残った実弾を相手に叩き込んで勝利。相手に向けて引鉄を引けば、実弾が出たら勝ちだが、空砲だったら実弾だけが残った猟銃を相手に渡さなければならない。アイテムを使いライフが回復すれば、たとえ銃を向ける先の選択に失敗してもライフは1残って次のラウンドに突入、状況を先送りにできる。が、50%の確率で死ぬ可能性がある。
 と、どこまで行っても2分の1。
 何を選ぶかですごく性格があらわれる気さえする。
 1時間以上プレイして最後の最後にこのシチュエーションになるってすごいなとも。ていうか、一昨日の配信と合わせてみごとなエンターテイメントだったと感じる。軽い感動すら覚えるレベルだった。

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たぶん見ていないと思うのだけれど

 ハサミ男は随分と昔に映画化されてます。
 例のトリックには重きを置いておらず、主人公は普通に顔をさらしています。有名な某洋画のような形になってます。隠す必要もない気がするけれど、主演が誰かは一応書かずに置きます。細部は全然覚えていないけれど、面白い映画だった記憶はあります。

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よしなしごと

 半端な時間に宅配便に起こされた。
 もう少し寝たいと、荷物を受け取ってから布団に戻ったのだけど、寝つけないままごろごろと無為な時間を数十分ほど過ごした後にあきらめて起きました。
 おはようございます。
 存外大きな荷物は、コミックの献本でした。17巻まで。ベトナム版ですって。

 さて、所得税の還付金が振り込まれているのを確認して、ようやく2023年が終わった感じです。
 でもその翌日くらいには、国民年金の請求が来てて戻ってきた以上の金額を支払わされることに。極悪なキャッチボールというかドッジボールというか(いや、避けられないけど)。請求額がとうとう年額で20万を越えました。年間の出費の中で家賃に次いで、二番目に高額っていう。バカげた話だと思う。はぁ……。

 相変わらず読書欲すらあがらないそんな感じの日々、ブリティッシュベイクオフを楽しみに過ごしています。再放送の時間移動はいただけないとおもっています。ていうか楽しみにしていた番組の大半が触れずらいところに移動していて、この春改編で公共放送へのヘイトも高まっている感じです。

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三月に読んだ本2024

 くしゃみと鼻水と肌荒れに悩まされているうちに四月になっておりました。
 最近、花粉症になったと思って検査したらアレルギーじゃなかったという話を複数目にして、やっぱりこれってアレルギーどうこうじゃなくて花粉の物理攻撃なんじゃねえのって思っている今日この頃です。
 そんな話はさておき、三月に読んだ本の話。

3.米沢穂信「満願」

 またしても1冊しか読んでない。理由はいろいろとありはするものの、何にせよ読書欲が減退しているのは否めない。

 少し前に話題になっていた本という認識だったんですけど、親本の初版は2014年出版ですって。10年前の本だったことにまずびっくり。
 6編の短編が入った短編集で基本的にはミステリで間違いないんですけど、味わいはホラー的だったりコメディ的だったりもする。とにかく上手いと感心しきりの短編集。本当に面白くてことさら時間をかけて読んでいて、それが月に一冊しか読めなかった理由の一つだったりもする。躓いて時間のかかる本っていうのはけっこうあるわけだけど、楽しくて時間がかかる本というのもあって、こういうのに出会えた時は本当にうれしいですね。いや、面白かった。

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