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ずっと待ってた

 昨日、「羅刹国通信」を買ってきた。地元の本屋で見つけられなかったので電車で少し離れた場所まで。立ち寄ったところでも一冊しかなかったので危うかった。ここになかったら本格的に出かける用意をしなくてはならないところだった。
 というわけで津原泰水の「羅刹国通信」である。待望の、本当にほんっっっっっとうに待望の書籍化だ。20年以上は待っていた。それが今こうして形を持って手元にあるというそれだけで幸福に感じる。関係各位に心から感謝。あとは、「ハウンド」か。

 相変わらず読書意欲があがらないなか、本文は後回しにして巻末に寄せられた北原尚彦さんの文章を読んだ。2000年頃の津原氏との思い出を語ったもので、当時の日記を抜粋したものも添えられていた。その中に唐突に「ちんたお」の名が出てきて、あら青島さんと思わず口に出してしまった。ここに書かれている津原の弟子というのは霧海くんかななどと想像し読み進めていたら、自分の名前が出てきて面食らう。同じ時間の中にいる人物としてではなく、ちんたお氏のことを説明する為の添え物として名前が出てきただけなのだけど。
 この頃僕はまだ関西在住だった。そうやって思い返すと気の遠くなる時間が流れたのだと痛感する。

 津原氏の文章はリズムもよく非常に読みやすいのだけれど、(この頃のものは特に)飲み込むのに時間がかかることがあるので読み終えるのがいつになるかはわからないけれど、ゴールデンウィークはここで過ごします。

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